2004/07/12
皆さん、まずは何も言わずに以下の文章を読んでみてください。
とあるホテルのサイトから抜粋した文章です。(2010/6/15追記:元サイトが消えていたみたいなのでインターネットアーカイブのリンクに変更しました)

Turner ホテルは、三流のホテルです。ローマのセンタに建ててやりました。ホテルの近くに、1560 年にミケランジェロから作った Porta Pia という史的記念物があります。Porta Pia は、ローマを防ぐために 270-275 年に Marco Aurelio から作った壁の隣に建てられていました。ホテルの前に文部運転省といろいろな大使館と領事館もあります。
――初っ端から「三流のホテルです」と明言されちゃっています。強烈な先制攻撃です。始球式でデッドボールです。キックオフと同時に自殺点です。
極めつけに、ページの一番下には「ローマの一番よい三流のホテル」と書かれています。
分かってる……決してウケを狙って作ったワケではないのは分かってるんだけど……
(霧雨、一時退席)
霧雨の声「あ~っはっはっはぁ(≧▽≦)# だめだ……笑い死ぬ」
(霧雨、何食わぬ顔で帰還)
……というワケで、英語版のページを見たところ、イタリアには「Turner Hotel」という一流の三つ星ホテルがあるらしいです。
ローマへ向かう機会がある方は、ぜひこのホテルを訪れてはいかがでしょうか。
……ついでに、イタリア語分かる人はあれを何とかしてやってくれ!
2004/06/13
さて、だいぶ鮮度の落ちたネタなので皆さんもご存じとは思いますが、法務省ではこのたび人名用漢字の見直しが進められています。
ちなみに、僕は、昨年『ジカダンパン』という番組でこの問題を知りました(恐らくこの番組の影響?)。
お国というのもいい加減なもので、漢字の方は制約ありまくりなクセに、確か読み仮名の方は好き勝手に決められたような(この時の放送では、「十兵」と書いて「ジェームズ」と付けられるなんて例が……)。
それはさておき、人名用漢字の見直し(拡大)案ですが、肝心の「追加される漢字」(※PDF なので注意)を見ていくとすさまじいラインナップです。
- 「俺」:……あ、もしもし? 俺だよ俺!
- 「尻」「勃」「淫」「姦」:この世に生まれた瞬間から18禁。
- 「糞」「萎」「屑」「痔」 :……使いどころに困ります。
他にも、「屍」「骸」なんて字まで一覧にあったりして、そこまで行くと「増えるのはいいけど、本当に使うのかコレ?」と疑問に思うのは僕だけでしょうか。
2004/04/08
某ニュースサイトの掲示板で、「コンビニのレジにメモリが128MBも搭載されてる」という話から始まり、券売機やら ATM やらに搭載されている OS の話が続いた後で出てきた書き込み。
Re: DDRメモリ 投稿者:はは – 2004/03/31 00:39:14 (c611fd)
郵便局の自動区分機はLinuxだったな。起動画面に/dev/hda1とか見えたからちょうど
来ていたメンテの人に聞いたら郵便局の人間が触る部分はXだと重くてWinの操作に
慣れてる人には使いづらいからWindowsNTで適当に組んで、区分機はスピード必要だから
Linuxを極限までカスタマイズして独自のGUI(Xではない)を組み込んで操作パネルの
表示をしてるらしい。
CPUはi486。新品どうやって調達するの?って聞いたらどっかの倉庫で死蔵品になってるのを
引っ張ってくるとのこと。システムがどの程度で動くかが分かってるからi486で十分動く
プログラムを組んじゃうらしい。やっぱ企業の大規模システム開発担当プログラマってのは
スゴいと感じた瞬間だったよ。それに引き換え最近はどこもWindows・・・ 組むのは楽かも
しれんが、不安定なんだよそれじゃ・・・
最近では、エロゲのクセに「PentiumIII 500MHz 以上推奨」とか平気で抜かしやがりますからねぇ……。マシンパワーは確かに大事だとは思いますが、それに頼りっきりのプログラムしか組めないようになると困りものです。特にエロゲメーカーは、この先マシンパワー任せのプログラマが増えていく危険性が高そうな気がするのは僕だけでしょうか。
2004/03/20
『「千と千尋」はなぜ「湯女」なのか』(町山智浩アメリカ日記)という話を偶然見付け、興味深く読ませてもらいました。
『千と千尋』に出てくる「湯屋」というのは、実は娼館だったんですね……。僕は、あの作品を何の疑いもせず、「変な温泉で働かされるの図」だと思ってました。
……でも、よくよく考えてみれば、「湯屋」で働いている先輩も女だったしなぁ。
それよりも、霧雨の興味を引いたのは、むしろここです。
また千と千尋の客が神様(全員男)なのは、古来、神に仕えるものと娼婦は同一視されていたからだ。神社や神殿の巫女は売春もしていた。最も聖なる者と最も下賎なる者は同じと考えられていた。日本に限らず、世界中で神に仕える女性は同時に娼婦でもあった。
神に身を捧げることと、誰にも分け隔てなく我が身を与えることは、同じことだからだ。
タルコフスキーの『サクリファイス』で象徴的に描写されているように、キリスト教以前の社会では、巫女との性行為を通じて人は神と対話した。
また、中世のキリスト教教会は娼館として機能していたこともあった。
民俗社会においては、巫女は、神の妻であり、人間にとっては処女であり(誰の妻でもなく)、、同時に娼婦でもある(誰の妻でもある)。
だから湯女たちは巫女の衣装を着ている。
――つまり我々が巫女さんに萌えるのは、すでに数百年前から魂に刻み込まれていたことなんだよ!!(※キバヤシ風に)
この際ですから、巫女さん萌えな人もそうでない人も、「セクースしたい!」とか卑猥なセリフを言わないで、先人を見習って「やべ、なんか神と対話したくなってきた」とか言ってみてはいかがでしょうか。フィニッシュ時にはもちろん「神キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!」……ってもはやギャグな上に低質なネタだなぁオイ。
2003/12/02
同僚A「霧雨さんは『エンブリオ』見た~?」
霧雨「えんぶりお?(映画……じゃないよなぁ)」
同僚A「『セグウェイ』のライバルってヤツ。格好いいよアレ」
霧雨「あぁ……『セグウェイにライバル出現』って見出しだけは見てたんですけど。『エンブリオ』って名前だったんですかアレ」
同僚B「『セグウェイ』って誰ですか?」
霧雨「いや、人じゃないから!」
そんなワケで、霧雨はバイト先で「エンブリオ」の記事を読んだのですが、見た目だけならかなりいい感じですね。ただ160kgという重量はちょっとなぁ……と思いますが。
もっとも、まだ「完成予想図」の段階で、実際に人が乗っているところを見たわけではないので何とも言えませんが、セグウェイとエンブリオのどちらに乗ってみたいかと聞かれたら、迷わず後者を選ぶワケで。
2003/10/15
僕が好きな某コミックの中に、こんな感じのセリフがある。
人間は1日に6~8時間――1日の3分の1~4分の1――は寝ている。これを人生レベルに換算すると、実に人生の3分の1~4分の1を寝て過ごしていることになる。具体的な数値で表すと、100歳の人なら約30年、50歳の人でも15年程度は眠ってしまったことになるのだと。
僕達の年代だと、6~7年ほど寝た計算になるだろうか。それだけ時間があれば、青春時代をもう一度満喫することだってできてしまう。「塵も積もれば」なんて言うけれども、睡眠時間をちょっと削るだけで青春を2回楽しめてしまうなら、眠らない方が人生お得な気がする。
ちなみに、僕の周りには、1日2~3時間程度の睡眠でも活動できる人が何人かいる。彼らは、少なくとも3年は人より多く人生を楽しんでいるのだ。
何てことだ! 3年もあれば、月2万のアルバイトをしたとしても合計72万円稼げてしまうじゃないか。これが月10万の場合なら、3年で360万だ。
……360万だよ、360万。そりゃ人生も楽しくなるというものだろう。毎日牛丼特盛や寿司なんかをたかってもバチは当たるまい。それどころか、安いヤツなら株券だって買えてしまうだろう。宝くじも買い放題だ。
……とまぁ、皮算用をしてしまったワケだけども、睡眠時間の短い人にはそれだけの可能性が秘められているワケであり、通常の人よりもお金持ちになる確率が高いので、そういう人にメシをたかる計画を練りつつ、僕は今日も4分の1を寝て過ごす。
2003/09/28
雑記のネタがないのでアクセス解析をボーっと眺めていたら、変わったUserAgent名が目に付きました。出会いの予感です。
ブラウザのUserAgent文字列は、割と簡単に書き換えられるので(Sleipnirなんてオプションの1ページ目にあるしね)、僕も足跡代わりに変な文字列を入れた経験があったりなかったり。
……で、肝心の文字はというと。
( ´_ゝ`)……
Σ( ̄ロ ̄ ;)
(゜ε゜;)
……なんて恐ろしい人物なんだ! テキストサイトにとっては悪魔のような言葉ですな。
掲示板を荒らすわけでもなければ、メールを送るわけでもなく。ただ一言UserAgentを「で、オチは?」にしてサイトを閲覧するだけで、管理人(※アクセス解析を付けているところ限定)を絶望の底に追いやれる、と。
きっと彼(彼女?)は、そうやって幾千もの管理人を再起不能にしてきたに違いありません。人呼んで「テキストサイト管理人キラー」、略して「テキーラ」。(←違っ)
いやぁさすがの霧雨さんも心臓が1億光年ぐらい止まるかと思いましたよ!
例えてみるなら、「全国各地に『オタク浄化部隊』が送り込まれる」ぐらいのドキドキ感覚です。ユーザ蜂起です。「アキハバラ帝国」として独立です。とりあえず「義理の妹党」と「幼馴染み党」の二大政党が発足です。法案が出るたびに足の引っ張り合いです。戦争です。「アキハバラ帝国」崩壊です。
いつの間にやら「アキハバラ帝国」の話になってしまった上、今回もオチが付かず1行目に戻ってスパイラル。
2003/09/23
エスカレーターで下りていると、下から風が吹き上げていた。
街行く人を眺めると、まだ半袖の人もいれば、コートを身にまとっている人もいる。季節の変わり目を感じるのは、そんな光景を目にしたときだ。
9月23日――「秋分の日」。法律では、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」とされているらしい。
「祖先を敬う」と言われても僕にはピンと来ないので、「亡くなった人々を偲ぶ」ということで、夕飯を食いながら、昔亡くなった祖父のことを思い出してみた。
祖父が他界したのは、僕が小1の時。既に10年以上前の話だ。ちょうど地元では夏祭りが行われており、その賑わいを遠くに聞きながら、祖父は息を引き取った。
死に際の遺言などはなかった。ベランダで倒れた後、ひたすら「暑いなぁ……」を繰り返すだけ。「ドラマのような死に方」なんて、本当に「ドラマの中だけ」なんだと、画面の中で誰かが死ぬのを見る度に思うようになった。
祖父について覚えているのは、保育園時代に時々オートバイで迎えに来てくれたこと、毎朝仏壇の前でお経を上げていたこと、マナーには厳しかったこと……こんなところだろうか。
あとは、祖父が亡くなった日の晩飯が冷麺だったのだが、これが全然美味く感じられなかったのを未だに覚えている。「人生の中でまずかった料理ベスト3」を挙げろと言われれば、速攻でこれが出てくるし、死ぬまでベスト3(ワースト3)にランクインし続けるはずだ。
こんな具合に、断片的な思い出は存在しているものの、肝心の「祖父の顔」と「祖父の声」を思い出そうとすると、曖昧になって思い出せない。
「確かにこんなセリフを言われた記憶がある」。しかし、「どんな表情で、どんな話し方だったか」までは思い出せない。人の死というのは、そうやって風化していくのかもしれない。
だからこそ、人は何らかの形で「自分が生きていた証」を残したいのだろう。
その最たるものが「結婚」であり、「子孫を残すこと」なのだと、実家で飲んでいる時に父が言った。
祖父の生きていた証として父がおり、その結果僕がいる。
「祖先を敬う」というのは、つまり「生命のリレー」を大事にすることなんだと、吹く風に身を任せながら何となく思った。
2003/08/30
PCに向かっていると、突然、耳をつんざくような大音量でセミの声が聞こえてきた。
見ると、部屋の網戸にセミが止まっている。ただでさえ暑苦しいのに、耳元で騒がれたのではたまったもんじゃない。僕は、セミに向かって話しかけた。
「お前うるさいよ」
どうやら彼は聞き分けの良いセミのようで、「すんません」と言うと、僕に話しかけてきた。
「最近はどこも車が走っていて、自分の鳴き声をアピールできんのですわ。セミだって必死なんです」
「そうか……それはすまないことをしたね」
セミは、さっき怒られたこともあって遠慮しながらではあるが、再び鳴き始めた。
「空を飛んでいると、時々仲間が道路で死んでいるのを見かけるんです。そのたびに、自分は考えるんです。自分の人生って何なんだろうって……」
僕は、フローリングに寝転がり、しばらく彼のセリフに耳を傾けていた。ひんやりとした時間が、僕達の間を流れた。
しばらくすると、セミは一言「それでは」とだけ言い残し、空へと飛び立っていった。
僕は、以前網戸に殺虫剤をかけまくったことを思い出したが、あえて記憶から抹消しておくことにした。
2003/08/22
仕事帰りに見てきました。例のアレ。ちなみに、霧雨は19:18の放送を見に行きました。
アルタ前・ライオン広場に到着したのは、18:40。ビックカメラで時間をつぶした後(次に買うMP3プレイヤーをどれにしようか悩んでいた)、くだんの広場へ。霧雨は、詳細な放映時刻を知らなかったので、19時からずっとデジカメをスタンバイしてました。 全文を読む »